会派 | 明石市議会

規程

明石市議会基本条例 第15条(会派)
第1項
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議員は、充実した議会活動を行うため、政策を中心とした共通の理念をもつ議員で構成した会派を結成することができる。
第2項
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会派は、議会運営及び政策立案等に関し、必要に応じて会派間の合意形成に努めるものとする。
「明石市議会基本条例逐条解説」(明石市発行)における当該部分の解説

 会派とは、政治上の主義や政策、志を同じくする議員が集まり、共に議会活動を行うことを目的とするものです。明石市議会では会派制をとっており、議会の権限の行使や効率的な運営など、本市議会の議会活動を行ううえで、会派は組織上の最も重要な要素であると考えます。このようなことを踏まえ、改めて会派の定義を明確にしています。また、議員から政策立案や政策提言をするうえで、必要に応じて会派間の意見調整をし、合意形成を図るなど、会派が担うべき役割を定めています。

「会派について」の確認事項 議会運営委員会

制定 2008.8.29 再確認 2015.10.15

 一般的に「会派」とは、政治上の主義や政策、志を同じくする議員が集まり、共に議会活動を行うことを目的として、議長に会派規約を付けて会派届を提出した団体をいう。
 明石市議会は、会派制をとっており、議会の権限の行使や効率的な運営など議会の活動を行う上で、会派は組織上の最も重要な要素であると考える。このようなことを勘案し、会派が担うべき役割について、次のとおり確認する。

1 本会議や常任委員会において議案の採決など権限を行使する場合の会派としての役割

案件については、事前に会派内で周知し、議論を尽くして一本化し、対外的には一つの政策集団として会派の考えを示す。万一議論を尽くしたうえで一本化されなかった場合においても、会派としての考えを示し、個々の議員の会議における態度は、会派の考えを十分認識したうえで行うものとする。

2 代表者会での協議事項や議会運営委員会における議会運営などについて調整決定する場合の会派としての役割

 案件については、事前に会派内で周知し、議論を尽くして一本化し、対外的には一つの政策集団として会派の考えを示す。万一議論を尽くしたうえで一本化されなかった場合においても、代表者会や議会運営委員会では、会派の代表は、会派としての考えを述べ市民本位の議論を通じて合意形成を図る。その決定事項について、代表は責任を持って会派内に周知し、議員は遵守しなければならない

3 議員としての品位の保持、資質の向上などを図る場合の会派としての役割

 会派は代表者を中心として、会派内部においてお互い切磋琢磨し、議員としての品位の保持、資質の向上を図るなど議員のあるべき姿を追求するものとする。

※ 上記は、情報公開請求により議会事務局が開示した文書(受け取り原本)

代表者会 2008.8.28 会議概要

案件 9月定例市議会について、その他

  1. 9月定例市議会について
    招集告示は8月28日(木)、本会議開会は9月4日(木)、会期は9月4日から10月10日までの37日間とする旨、確認。正式には議会運営委員会にはかり決定する。
    人事案件について、教育委員会委員の池田隆行氏と森田尚敏氏が10月8日、固定資産評価審査委員会委員の大家通孝氏が10月4日、人権擁護委員の山本扶美代氏が12月31日に任期満了となることから、9月17日の代表者会で内示を受け、9月19日の本会議に上程、即決とする旨、確認。
  2. 感謝状の披露について
    7月16日の兵庫県市議会議長会総会において、同会会長より井藤圭湍議員が正副議長在職2年の感謝状を授与された旨の報告あり。9月4日の本会議の冒頭において披露する旨、確認。
  3. 新年度予算に対する会派要望について
    政策部長から平成20年度各派懇等のスケジュールについて説明。
    スケジュールどおり実施することに決定。
    「新年度予算に対する会派要望」日程(案)を配布。
    第3希望まで希望日を記入し、9月4日までに事務局に提出する旨、確認。
  4. 平成19年度決算審査特別委員会の設置について
    委員は議長を除く全議員、委員長は副議長、副委員長は4常任委員長とし、9月2日の本会議一般質問の後、設置する旨、確認。
  5. 地方自治法の改正について
    1. 議会活動の範囲の明確化について
      地方自治法改正に伴う標準市議会会議規則の一部改正について説明。今後、会議規則を改正するのかどうか各会派に持ち帰り検討し、他市の状況を見ながら、適切な時期に協議する旨、確認。
    2. 議員報酬に関する規定の整備について
      本定例会に議案第75号が提出される旨、確認。
      明石市議会事務局規則について改正する旨、確認。
  6. 原爆症の速やかな認定と被爆者の救済を求める意見書について
    意見書の内容及び申し入れの経緯について、佐々木公明党幹事長から説明。
    各会派に持ち帰り協議し、9月17日の代表者会で決定する旨、確認。なお、賛同できない場合、文書変更の希望がある場合は9月4日までに、事務局に申し出る旨、確認。
  7. 議会の活性化の取り組みについて
    1. 各種審議会等の参画について
      現在、理事者側の考えを検討中、10月末までに議長あてに回答がある予定。
      農業委員会委員については、農業委員会と議会で今後調整する旨、確認。
      審議会等の委員に就任しなければならない特別な事情がある審議会がある場合は会派で検討し、9月末日までに事務局へ理由を報告する旨、確認。
    2. 会派について
      「会派について」の確認事項について合意。各会派で周知徹底する旨、確認。
    3. 議会棟のバリアフリー化について
      議場内車椅子の傍聴者への対応は、段差解消機を設置することに決定。傍聴席の安全対策工事、傍聴席改修工事とあわせて、来年度の予算要望を行う旨、確認。
  8. その他
    1. 明石ケーブルテレビ「海峡のまち明石」について
      放送日は平成20年11月24日(月)から30日(日)の毎日、放送時間は午前10時から午前10時30分、午後8時から午後8時30分とし、4常任委員長が出演する旨、確認。
    2. 司法修習生の修習受け入れについて
      平成20年9月1日(月)から9月5日(金)まで、事務局において司法修習生1名を受け入れる旨、報告、聴取。

※註……赤字部分は、引用者による。
情報公開請求により議会事務局が開示した文書(受け取り原本)

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