目標と履歴 | 市民まちづくり研究所&松本誠

研究所と私の活動目標

 21世紀の社会は、「環境の保全」と「地域福祉の向上」をめざした分権型社会を、地域社会の中に構築していくことが大きな課題になります。何よりも、市民がまちづくりの主体として活動していく社会が機能していかねばなりません。

 市民まちづくり研究所は、市民主体の新しい市民社会を築いていくために必要な、次のような業務機能を果たしていきます。

  1. さまざまな知恵と情報と具体的なサポートの提供
  2. 市民と行政、事業者が協働していくためのコーディネートやプランづくり
  3. 議員や行政、市民活動のシンクタンク機能
  4. 各種団体やグループの事務局機能
  5. 市民活動、職員・議員研修等の講師派遣
松本誠が2003年、神戸新聞社退職時に設立。市民活動の交差点となり、市民に立脚したコミュニティーシンクタンクをめざす。まちづくり、公害・環境問題、地域政策や地方自治の課題に取り組んできた蓄積、人的ネットワークを生かし、社会貢献をめざす。

市民活動、NPO活動を継承・発展させる

 明石では1989年に発足以来、松本誠が代表幹事を務めている「明石まちづくり研究所」(まち研明石)があります。こちらは、まちづくり市民団体としてまだ”コミュニティー・シンクタンク”という概念が生まれる前に活動をスタートした、まちづくり市民活動の先駆けです。「人とくらしのネットワーク」を掲げ、現在では“まちづくりサロン”の役割を担っている「まち研明石」や、2003年に発足した「明石まちづくり市民塾」を経て2011年から活動を続けている政策提言市民団体「市民自治あかし」とも役割を分担しながら、「市民自治」をめざす明石の市民まちづくり運動で総合的な力を発揮していきたいと願っています。

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